ABEMAの人気恋愛番組『今日、好きになりました。ニュージーランド編』がついに最終回を迎えました。
今回は、せり×みづき、とうい×ひなた、おうが×はるあなど、注目カップルの行方や、最終話で誰が誰に告白したのか、そしてなぜカップル成立が「0組」だったのかを徹底解説します。
また、各メンバーのプロフィール情報も紹介しながら、「今日好き」史上まれに見る結末に至った背景と、視聴者が感じた感動や共感のポイントをわかりやすくお伝えします。
この記事を読むとわかること
- 『今日好き ニュージーランド編』最終話の詳細な展開
- なぜカップル成立が0組という結果になったのか
- 登場メンバーのプロフィールと恋愛観の違い
『今日好き ニュージーランド編』カップル成立ゼロの理由とは?
2025年春に放送された『今日、好きになりました。ニュージーランド編』は、視聴者の予想を大きく裏切る形で、カップル成立ゼロという結末を迎えました。
しかしその裏には、各メンバーの真剣な気持ちと恋愛に対する誠実な姿勢がありました。
「なぜ0組だったのか?」という問いに対し、番組は明確な答えとともに、リアルな青春の葛藤を映し出していました。
恋愛感情のすれ違いと「向き合う決断」
番組の終盤では、各メンバーが「この人と向き合いたい」と思える相手を決めてはいたものの、結果的に告白が成立しないというケースが相次ぎました。
特に、とういとひなたの関係では、互いに好意を抱いていたにもかかわらず、とういの中にまだ未練のある別の相手(さわ)の存在が影響。
このように、複雑な感情の揺れ動きが、カップル成立の妨げとなったのです。
中途半端な気持ちでは付き合えないという選択
番組中で語られたキーワードの一つが、「中途半端な気持ちでは付き合えない」というフレーズでした。
はるあはおうがからの真剣な想いを受け止めながらも、「付き合ってからの未来が見えなかった」と語り、距離の壁を理由に告白を断ります。
この姿勢は、番組が単なる「カップル成立数」にとらわれない、恋愛に対する真摯なアプローチを重視していることの証でもあります。
こうして見ていくと、成立カップルがいなかったことは決してネガティブではなく、むしろ「心の成長」や「自己理解の深まり」が垣間見える結末だったと言えるでしょう。
そして、視聴者がそれを“寂しい結果”ではなく、“誠実な選択”と受け取った点において、本作の意義は非常に大きいと感じました。
注目ペアの結末と感情のゆくえを総まとめ
『今日好き ニュージーランド編』の見どころの一つは、各ペアの関係の変化と感情のゆれでした。
それぞれの組み合わせには、視聴者が共感するシーンや胸を締めつけられる瞬間があり、番組が描く“恋のリアル”を象徴しています。
ここでは、特に注目を集めた3組の結末について詳しく見ていきます。
せり×みづき:友だち感が消えなかった理由
最も安定感があると期待されていたせり×みづきですが、みづきの中にあった「友だち感」を最後まで拭えなかったことが原因で不成立に。
みづきは「楽しい思い出を作って終わりたい」という思いで最後の時間を過ごしましたが、「中途半端な気持ちでは付き合えない」と告げました。
せりの「恋すればするほど、新しいものが出てくるから恋って難しい」という言葉が、この結末の本質を物語っています。
とうい×ひなた:告白されなかった本当の理由
ひなたはとういとの距離を縮め、心の支えになっていたことを明かしましたが、告白の場面でとういは別の相手・さわの存在に迷いを見せます。
最終的にひなたはフラれたわけではないものの、告白という形には至りませんでした。
それでも「日本に帰る姿を想像してしまった」と語るひなたの姿には、視聴者の共感と切なさが集中しました。
おうが×はるあ:遠距離恋愛のリアルな悩み
バラのレゴブロックで告白の意志を伝えたおうがに対し、はるあは遠距離になることを懸念。
「未来が見えない」という現実的な理由で告白を受け入れず、2人の関係は終わりを迎えました。
「好きだけでは続けられない恋」というテーマが、このペアから伝わってきます。
いずれのペアも、恋愛における感情のリアルさと決断の難しさを描いており、“成立しなかった恋”の中にも大きな学びが詰まっていました。
各メンバーのプロフィールをおさらい
『今日好き ニュージーランド編』に登場した高校生たちは、それぞれが個性的な魅力を持ち、恋愛模様に深みを与えていました。
ここでは、女子・男子メンバーの基本プロフィールを改めて振り返っておきたいと思います。
恋愛経験や告白歴にも注目すると、彼らの選択や発言にさらなる説得力が見えてきます。
女子メンバー:みづき、ひなた、はるあ、さわ、もか
名前 | 学年 | 出身地 | 恋愛経験 |
みづき(秋山みづき) | 高校3年 | 東京都 | 3人 |
ひなた(田中陽菜) | 高校2年 | 静岡県 | 3人 |
はるあ(武田晴安) | 高校3年 | 岡山県 | 2人 |
さわ(沙和) | 高校2年 | 東京都 | 2人 |
もか(代田萌花) | 高校1年 | 広島県 | 0人 |
男子メンバー:せり、ゆうや、りくと、おうが、とうい
名前 | 学年 | 出身地 | 恋愛経験 |
せり(松井芹) | 高校2年 | 福岡県 | 2人 |
ゆうや(大鶴悠也) | 高校3年 | 福岡県 | 3人 |
りくと(仲陸翔) | 高校2年 | 愛知県 | 2人 |
おうが(桜我) | 高校2年 | 東京都 | 1人 |
とうい(木村斗一) | 高校1年 | 東京都 | 1人 |
年齢・学年の違いや、経験値の差は恋愛観にも影響し、それぞれの判断や告白のタイミングにも表れていました。
過去シーズンとの比較でわかる「今日好き」らしさ
今回の『ニュージーランド編』を語るうえで外せないのが、過去シーズンとの比較です。
特に「カップル成立ゼロ」という結末は、シリーズの中でも極めて珍しく、番組が描く“リアルな青春”の象徴とも言えます。
他シリーズとの違いや共通点を知ることで、『今日好き』の本質がより深く見えてきます。
成立ゼロはホアヒン編以来の異例展開
『今日好き』シリーズでカップル成立ゼロだったのは、2024年6月放送の「ホアヒン編」以来。
それだけに今回の結末は視聴者に衝撃を与えましたが、逆に言えば「誰かと無理に付き合う必要はない」というメッセージが込められているとも取れます。
恋愛において誠実であることの大切さが、共通のテーマとして描かれていました。
継続メンバーと新メンバーの化学反応の難しさ
『ニュージーランド編』では、継続メンバー3人と新規メンバー7人という構成。
このバランスは時にドラマを生む一方で、恋愛の温度差や期待のズレが顕著に現れるリスクも。
特に、新規メンバーがすでに関係性を築いている継続メンバーにアプローチする難しさは、各シーンで如実に描かれていました。
これらの比較からも見えるように、『今日好き』はただの恋愛バラエティではなく、現役高校生が本音で恋と向き合うリアリティ番組としての深みがあります。
そのリアルさが、多くの視聴者の共感を呼び、長く愛される理由の一つなのです。
今日好き ニュージーランド編・最終話の感動と学びまとめ
『今日好き ニュージーランド編』最終話では、カップル不成立という結果以上に、それぞれの選択に込められた想いが印象的でした。
恋愛の成立・不成立を超えて、自分の気持ちに正直になることの大切さが、多くの視聴者の心に響いたはずです。
ここでは、最終話から得られる感動と学びを2つの視点から振り返ります。
向き合う勇気が生んだ誠実な選択
全員が「向き合う相手を決める」という段階には至ったものの、そこから先へ踏み出すには、それぞれの中で覚悟と確信が必要でした。
中途半端な気持ちで恋人になるよりも、相手を思って断る選択をした参加者たちの姿に、多くの視聴者が誠実さを感じたことでしょう。
その勇気ある選択は、恋愛だけでなく、人としての成長を象徴するものでした。
恋愛の難しさをリアルに描いた最終回の価値
最終話の中で、せりの「恋すればするほど、どんどん新しいものが出てきちゃうから、恋って難しい」という言葉がありました。
これはまさに、『今日好き』という番組が描き続けてきたテーマそのもの。
恋愛における迷い、葛藤、未熟さをリアルに映し出すことで、視聴者は自分自身の経験や感情と重ねることができたのです。
『今日好き ニュージーランド編』は、結果ではなく過程にこそ価値があり、「本気で恋をすることの意味」を視聴者に問いかける貴重なシリーズとなりました。
次のシーズンではどんな出会いが待っているのか、期待が膨らみます。
この記事のまとめ
- 『今日好き ニュージーランド編』最終回を総まとめ
- 全員が想いを伝えたが、カップル成立は0組
- 理由は「中途半端な気持ちでは付き合えない」
- せり×みづき、とうい×ひなた等の結末を解説
- 各メンバーの恋愛観と感情の変化が見どころ
- 遠距離や過去の想い人への未練が選択に影響
- 過去のホアヒン編以来の異例の展開
- 恋のリアルと向き合う姿勢に視聴者も共感
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